利清二郎 徳之島へ行こう会
更新日99/09/15
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徳之島へ行こう会
99/08/29〜8/31

左端が利清二郎さん

写真提供:利清二郎さん

南海日日新聞99/09/02発行 記事より

手作りプランで徳之島PR

より多くの人に徳之島を知ってもらおうと、徳之島出身の会社経営者らが企画した「徳之島へ行こう会」のツァーで関東周辺から20人が8月29日に来島し、代表的な島の自然や芸能などを満喫した。

経費を抑え、徳之島の魅力を味わえるよう配慮した手作りプランで、参加者たちから好評だった。

企画したのは徳之島町諸田出身の利清二郎さん(50才)=日本企画社長と同町亀徳出身で利さんの友人の福山浩さん(47才)=レインボー美術社長の二人。

利さんは「京葉地区掃除に学ぶ会」の代表世話人で「日本を美しくする会」の事務局を預かり、福山さんと掃除に学ぶ会活動でも交流。
5年前にも「徳之島へ行こう会」旅を企画した。

2回目の今回は、3月中旬に徳之島町の亀津中で行った
徳之島で掃除に学ぶ会」参加者の中から「また徳之島へ行ってみたい」とリクエストがあったことが企画に弾みをつけた。

参加者は一般が京葉地区の掃除に学ぶ会会員ら20−70代の男女20人で、過半数が徳之島は初めてだった。

福山さんが細かく旅のプランを練り、一日目と三日目は徳之島の景勝地巡り、二日目は自由行動として釣りやドライブ、散策などに当てた。
初日の夜は同町諸田にある日本企画所有の「徳之島リゾート・オフィス」で島なぐさみをし、宿泊にも提供した。

三日目の朝は徳之島リゾートオフィス内外をきれいに掃除。
利さんや、福山さんの旅企画に感謝の意を表した。

徳之島は初めてで参加者の中で最高齢の中嶋政行さん(70才)は「利さんとは十年前から知り合いで徳之島は興味を持っていた。
住んでいる方の人情が温かく、年配の人も落ち着いて観光できる島。イメージ以上にすばらしい。都会生活から開放され、久しぶりにのんびりと海水につかりました。」と感想を話していました。

福山さんは「これからも僕なりに力の出せる範囲で参加者がエンジョイできるよう手伝っていきたい」と徳之島PRへの協力を惜しまない。

日本企画(株)ホームページに徳之島リゾートオフィスの案内があります。